高校生の進路選択に必須の「志望動機」。就職・進学・アルバイト、それぞれの場面でどう書けば良いか例文付きで解説。
採用担当者に響く構成や、ミスマッチを防ぐ自己分析の重要性など、将来に繋がる志望動機の作り方がわかります。
「志望動機って、どうして必要なんだろう」「何を書けばいいか全然わからない」。
高校生の皆さんがキャリアの第一歩を踏み出すとき、多くの方がこの「志望動機」の壁にぶつかります。就職活動、大学や専門学校の受験、そして初めてのアルバイト。場面は違えど、必ず問われるのがこの志望動機です。
実は、志望動機と向き合うことは、単に書類を埋めるための作業ではありません。
それは、自身の興味や価値観を深く掘り下げ、進むべき道を真剣に考える、未来のミスマッチを防ぐための最も重要な「自己分析の機会」なのです。
厚生労働省の調査によれば、高卒就職者の約4割が3年以内に離職してしまうというデータもある中、この最初の自己分析が、納得のいくキャリアを築くための土台となります。
この記事では、単なる書き方のノウハウだけでなく、就職・進学・アルバイトという3つのシーン別に、すぐに使える豊富な例文を紹介しながら、採用担当者や面接官に熱意と可能性を伝えるための「考え方」と「構成力」を分かりやすく解説します。
- 採用担当者・面接官が志望動機で本当に見ているポイント
- 就職・進学・アルバイト、シーン別の志望動機の書き方と豊富な例文
- 志望動機作成が、なぜ将来のミスマッチを防ぐ自己分析になるのか
参考:厚生労働省|新規学卒就職者の離職状況(令和3年3月卒業者)を公表します
1.志望動機で採用担当者・面接官が見ている共通のポイント

就職、進学、アルバイト。場面は違っても、採用担当者や面接官が志望動機を通して知りたいことには共通点があります。
それは「なぜ、たくさんある選択肢の中からうちを選んだのか?」という問いへの答えです。
具体的には、以下の3つのポイントで、応募者の可能性や熱意を評価しています。
1. 志望意欲・熱意の高さ
「ここで働きたい」「この学校で学びたい」という気持ちの強さを見ています。
その企業や学校についてどれだけ調べて理解しているか、そこで何を実現したいのかが具体的に語られていると、熱意が高いと判断されます。
2. 将来性・貢献意欲
特に高校生の場合、現時点でのスキルや経験以上に「これからどれだけ成長してくれそうか」「組織にどう貢献してくれそうか」というポテンシャルが重視されます。
仕事や学びに対する前向きな姿勢や、素直に吸収しようとする意欲をアピールすることが大切です。
3. 人柄・価値観のマッチ度
応募者がどんなことに興味を持ち、何を大切にしているのかという人柄や価値観が、会社の社風や学校の理念と合っているかを確認しています。
長く一緒に働いたり学んだりする仲間として、相応しいかどうかを見ているのです。
これらのポイントを意識することで、志望動機は単なる文章から、自分という人間を伝えるための強力なメッセージへと変わります。
2.これが基本!相手に伝わる志望動機の「黄金構成」
魅力的な志望動機を作成するには、伝えたいことを適切な順番で組み立てる「構成力」が欠かせません。
以下の3ステップで構成する「黄金構成」を意識するだけで、格段に分かりやすく、説得力のある文章になります。
Step1:【結論】なぜ、そこを志望したのか
最初に「なぜこの会社(学校、お店)を志望したのか」という結論を簡潔に述べます。
ポイント:一文で明確に伝えること。
例文
「貴社の〇〇という理念に共感しました」
「〇〇という点に魅力を感じ、志望いたしました」
Step2:【具体例】結論を裏付ける具体的なエピソード
次に、Step1で述べた結論に説得力を持たせるため、自分自身の具体的な経験やエピソードを語ります。
ポイント:体験談を交えることで、志望動機にオリジナリティとリアリティが生まれます。
例文
「部活動で培った協調性を、貴社のチームワークを重視する環境で活かせると考えました」
「オープンスクールに参加した際、先生の〇〇というお話に感銘を受け、貴校で学びたいという気持ちが強くなりました」
Step3:【将来の展望】どのように貢献・成長したいか
最後に、採用された後や入学した後に、どのように貢献し、成長していきたいかという未来への意欲を伝えて締めくくります。
ポイント:前向きな言葉で、自分自身のポテンシャルをアピールしましょう。
例文
「一日も早く戦力となれるよう、持ち前の粘り強さで業務に取り組みます」
「貴校で専門知識を深め、将来的には〇〇の分野で社会に貢献したいです」
この3ステップを意識するだけで、誰が読んでも分かりやすく、熱意が伝わる志望動機が完成します。
3.【就職編】正社員を目指す高校生の志望動機の書き方と例文

高校卒業後、正社員として社会に出る皆さんにとって、志望動機は社会人としての第一印象を決める重要な書類です。企業は、「意欲」と「将来性」に最も注目しています。
高卒採用で特に重視される「意欲」と「将来性」のアピール方法
社会人経験のない高校生の採用では、企業は「この人は、入社後にどれだけ成長してくれるだろうか」という未来への期待、つまりポテンシャルを重視します。
そのため、以下の2点を意識してアピールすることが重要です。
仕事への意欲
「なぜこの仕事がしたいのか」を明確に伝えましょう。
「ものづくりに興味がある」「人の役に立つ仕事がしたい」といった純粋な動機を、企業の事業内容と結びつけて語れると効果的です。
将来性
入社後の目標や、どのように成長していきたいかを具体的に示しましょう。
「まずは与えられた業務を確実にこなし、将来的には〇〇の資格取得にも挑戦したいです」のように語ることで、向上心の高さをアピールできます。
職種別・志望動機例文
製造業
私は、幼い頃からプラモデル作りが好きで、細かい作業をこつこつと続けることが得意です。貴社の製品が、精密な技術によって多くの人々の生活を支えていることを知り、私もその一員として、日本のものづくりに貢献したいと強く思いました。
高校では、3年間無遅刻無欠席で、真面目さと継続力には自信があります。入社後は、一日も早く技術を習得し、丁寧な仕事で製品の品質向上に貢献したいです。
介護・福祉
祖母が介護施設でお世話になった際、スタッフの方々が親身に接してくださる姿に感銘を受け、私も誰かの支えになる仕事がしたいと考えるようになりました。貴施設が「一人ひとりに寄り添うケア」を理念に掲げている点に強く共感しています。
高校時代、ボランティア活動で高齢者の方と接する機会があり、相手の話を丁寧に聞くことの大切さを学びました。持ち前の明るさと傾聴力を活かし、利用者様に安心していただけるような職員になりたいです。
販売・接客
私は人と話すことが好きで、相手の笑顔を見ることが自分の喜びです。以前、貴社の店舗を利用した際、店員の方が商品の場所を尋ねた私に、丁寧なだけでなく、商品の選び方まで親切にアドバイスしてくださり、とても感動しました。
私も、お客様一人ひとりに喜んでいただけるような接客がしたいと思い、志望いたしました。3年間続けた文化祭実行委員の経験で培った、チームで協力する力を活かし、お店の売上に貢献したいです。
事務
私は、部活動でマネージャーとして、部員のスケジュール管理や備品整理を担当し、チームを裏方で支えることにやりがいを感じていました。その経験から、誰かのサポートをすることで会社全体に貢献できる事務職に魅力を感じています。
特に、地域社会に密着した事業を展開されている貴社でなら、地元に貢献している実感を得ながら働けると考えました。パソコンの授業ではWordやExcelの操作を熱心に学びました。正確かつ迅速な事務作業で、営業担当の皆さんをしっかりとサポートしたいです。
IT・技術職
高校の授業でプログラミングの基礎を学んで以来、IT技術で社会の課題を解決する仕事に強い関心を持っています。貴社が開発した〇〇というシステムが、△△の分野で大きな貢献をしていることを知り、私もそのような価値あるサービス開発に携わりたいと強く思いました。
現在は独学でPythonを勉強しており、新しい技術を学ぶ意欲は誰にも負けません。入社後は、持ち前の探究心でスキルを磨き、一日も早く貴社の戦力になりたいです。
公務員(地方初級)
私は、生まれ育ったこの〇〇市で、地域の方々が安心して暮らせるまちづくりに貢献したいという強い思いがあります。高校時代に参加した地域の清掃ボランティア活動を通して、住民の方々と協力して課題を解決することに大きなやりがいを感じました。
貴庁の職員として、市民一人ひとりの声に耳を傾け、持ち前の粘り強さで地域課題の解決に誠実に取り組んでいきたいと考えております。
サービス業(ホテル)
私は、旅行で貴ホテルを利用した際の、スタッフの方の温かいおもてなしに深く感動し、ホスピタリティ業界で働くことを志すようになりました。お客様の期待を超えるサービスを提供し、旅の思い出をより特別なものにするという貴社の理念に強く共感しています。
英語部に所属していた経験を活かし、海外からのお客様にも安心して快適に過ごしていただけるよう、心のこもった接客で貢献したいです。
運送業(ドライバー・物流)
社会のインフラとして、人々の生活に欠かせない商品を届け続ける物流の仕事に強い責任感と魅力を感じています。
私は、地図を見ることや運転することが好きで、体力にも自信があります。部活動の長距離走で培った忍耐力を活かし、安全運転を第一に、任された配送業務を確実に遂行することで、貴社と社会に貢献していきたいです。
やってはいけない!就職でのNG志望動機例
4.【進学編】大学・専門学校受験での志望理由書の書き方と例文

大学や専門学校への進学における志望理由書は、学力だけでは測れない「学びへの意欲」や「将来の目的意識」を伝えるための大切な書類です。
なぜその学校でなければならないのか、その熱意を具体的に示しましょう。
学びたい内容と学校の特色を結びつける方法
志望理由書で最も重要なのは、「その学校で何を学びたいか」と「なぜこの学校なのか」を明確に結びつけることです。そのためには、徹底した学校研究が不可欠です。
学びたい分野を明確にする:
まず、自分が大学や専門学校で何を専門的に学びたいのかを具体的に明確にします。
(例:「地域活性化について学びたい」「最先端のIT技術を身につけたい」)
学校の特色を調べる:
次に、学校のパンフレットやウェブサイトを読み込み、志望校ならではの特色(カリキュラム、教授、設備、留学制度など)を調べます。
2つを結びつける:
最後に、「〇〇教授の△△という研究に興味があり、ぜひ先生のゼミで学びたい」「貴校独自の□□という実習プログラムを通して、実践的なスキルを身につけたい」というように、自分の学びたいことと学校の特色をリンクさせて、志望理由を構築します。
目的別・志望理由書例文
学問への興味
私が貴学の経済学部を志望する理由は、〇〇教授の「行動経済学」に関する研究に強い関心を抱いているからです。高校の授業で、人間の非合理的な選択が経済に与える影響について学んで以来、この分野を深く探求したいと考えてきました。
特に、〇〇教授の著書『△△』を拝読し、~という視点に感銘を受けました。貴学の充実した研究環境のもと、〇〇教授の指導を受けながら、人々の意思決定のメカニズムを解明し、将来的には社会課題の解決に貢献したいです。
部活動
私は高校3年間、〇〇部に所属し、仲間と共に目標に向かって努力することの素晴らしさを学びました。貴学の〇〇部が、全国トップレベルの実績を誇るだけでなく、文武両道を重んじる指導方針を掲げている点に強く惹かれています。
高いレベルの環境に身を置くことで、競技力だけでなく、人間的にも大きく成長したいと考えています。部活動で培った集中力と精神力は、学業においても必ず活かせると確信しています。
オープンスクール
私は、貴校のオープンスクールに参加した際、在学生の方々が主体的にプロジェクトに取り組んでいる様子を拝見し、その活気ある校風に魅了されました。
特に、△△プログラムについてのプレゼンテーションは非常に興味深く、座学だけでなく実践的な学びを重視する貴校の教育方針を肌で感じることができました。
先生や先輩方が親身に質問に答えてくださったことも、貴校で学びたいという気持ちを強くするきっかけとなりました。
将来の夢
私の将来の夢は、人々の心を動かすグラフィックデザイナーになることです。その夢を実現するため、基礎から応用まで体系的にデザインを学べる貴校を志望します。
貴校のカリキュラムは、デッサンなどのアナログ技術から最新のデジタルツールまで幅広く網羅しており、特に企業と連携したプロジェクト型授業が豊富な点に魅力を感じています。
実践的な環境でスキルを磨き、社会で即戦力として活躍できるデザイナーを目指します。
5.【アルバイト編】初めてのバイトでも採用される志望動機の書き方と例文

高校生にとって初めての社会経験となることも多いアルバイト。
経験がないからこそ、志望動機では「働くことへの前向きな姿勢」や「人柄」を伝えることが採用の鍵になります。
「家が近い」「稼ぎたい」をポジティブに伝えるコツ
「時給が良いから」「家から近いから」といった理由は、それだけを伝えると意欲が低いと見なされがちです。しかし、少し表現を変えるだけで、立派な志望動機になります。
ポイントは、正直な理由に「だから、どう貢献できるのか」という視点を加えることです。
「家が近い」 → 「学校や部活動と両立し、長く安定して貢献できます」
例文:「自宅から近いため、急なシフトの変更にも対応しやすく、学業と両立しながら長期的に勤務できると考えました。」
「稼ぎたい」 → 「〇〇という目的のために、責任感を持って仕事に励みたいです」
例文:「大学進学の費用を自分で少しでも貯めたいという目標があります。そのため、責任感を持って仕事に取り組み、貴店に貢献したいです。」
理由別・志望動機例文
場所が近い
自宅から近く、以前からお店をよく利用していました。いつもスタッフの皆さんが笑顔でてきぱきと働いている姿が印象的で、私もこのお店の一員として働きたいと思っていました。
学校帰りにも立ち寄りやすく、学業と両立しながら長く勤務できると考えています。
シフトが合う
私は平日の夕方と土曜日に勤務を希望しており、貴店の募集シフトと合致したため志望いたしました。部活動を引退し、空いた時間を有効活用したいと考えています。
決められたシフトに責任を持って入り、お店に貢献したいです。
仕事への興味
私は本を読むのが好きで、様々なジャンルの本に囲まれて仕事ができる書店でのアルバイトに魅力を感じています。お客様が素敵な一冊と出会うお手伝いがしたいです。
ポップ作りなどにも積極的に挑戦し、お店の売上アップに貢献できればと考えています。
社会経験
高校を卒業し、社会に出る前に、基本的なビジネスマナーやコミュニケーション能力を身につけたいと考え、アルバイトに応募いたしました。特に、丁寧な言葉遣いやお客様への対応に定評のある貴社で働くことで、社会人としての基礎を学びたいです。
ご指導いただいたことは素直に吸収し、一日も早くお店の力になれるよう努力します。
飲食店
食べることが好きで、特に貴店の活気ある雰囲気に魅力を感じていました。部活動の経験から、チームで協力して一つの目標を達成することにやりがいを感じます。
忙しい時間帯でも、仲間と連携し、お客様に最高のサービスを提供できるよう、持ち前の明るさと体力で貢献したいです。
コンビニエンスストア
コンビニエンスストアは、レジ業務だけでなく、商品の陳列や清掃など、多様な業務を効率的にこなす必要がある点に魅力を感じました。様々な仕事を覚えることで、段取り良く物事を進める力が身につくと考えています。
責任感を持って一つ一つの業務に丁寧に取り組みたいです。
イベントスタッフ
私は、一つの場所に留まるよりも、様々な現場で多くの人と関わる仕事に興味があります。
イベントスタッフの仕事は、毎回異なる環境で臨機応変な対応が求められると伺い、自分のコミュニケーション能力を試し、成長させる絶好の機会だと考えました。初めてお会いする方とも積極的に協力し、イベントの成功に貢献したいです。
軽作業・倉庫内作業
私は、こつこつと集中して作業に取り組むことが得意です。軽作業のアルバイトは、一つ一つの業務に正確さが求められると伺い、自分の強みを活かせると考えました。
決められた時間内に、効率よく丁寧に作業を進めることで、貴社の円滑な業務に貢献したいです。体を動かすことも好きなので、体力には自信があります。
6.志望動機作成は、未来のミスマッチを防ぐ「自己分析ツール」である

ここまで、様々な場面での志望動機の書き方を解説してきましたが、最も大切なことをお伝えします。
志望動機を書くという作業は、単に採用や合格を勝ち取るためのテクニックではありません。
それは、「自分は将来どうなりたいのか」「何に価値を感じるのか」を深く見つめ直す、絶好の自己分析の機会なのです。
「なぜ?」と自問することで、自身の価値観が明確になる。
志望理由が、自分に合う環境かを見極める「物差し」になる。
「こんなはずじゃなかった」を防ぎ、充実した第一歩の準備になる。
なぜこの会社で働きたいのか?
なぜこの学校で学びたいのか?
この問いに真剣に向き合うことで、これまで気づかなかった自分の強みや興味の方向性が見えてきます。
そして、その企業や学校が本当に自分に合っているのかを、客観的に判断する物差しにもなります。
時間をかけて悩み、考え抜いて作った志望動機は、未来の羅針盤となります。
そのプロセスこそが、入社後・入学後の「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防ぎ、充実したキャリアの第一歩を踏み出すための、何よりの準備になるのです。
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7.志望動機に関するよくある質問

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志望動機はどのくらいの長さで書けばいいですか?
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履歴書の志望動機欄であれば、枠の8割以上を埋めるのが目安です。文字数にすると、200字~300字程度が一般的です。長すぎず、短すぎず、要点を簡潔にまとめることを意識しましょう。
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特にアピールできる経験がない場合はどうすればいいですか?
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特別な経験は必要ありません。高校生活の中で、当たり前に取り組んできたことの中に、自分らしさが表れています。
「3年間、無遅刻無欠席だった(真面目さ、継続力)」「授業の予習復習を欠かさなかった(学習意欲)」「友達の相談に乗ることが多かった(傾聴力)」など、日常の出来事を仕事や学びへの姿勢に結びつけてみましょう。
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複数の企業や学校に応募する場合、志望動機は使い回しても良いですか?
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全く同じ内容の使い回しは避けるべきです。基本的な自己PRの部分は共通していても、「なぜその会社(学校)でなければならないのか」という部分は、必ず応募先に合わせて具体的に書き換える必要があります。企業研究・学校研究をしっかり行い、応募先への熱意を伝えましょう。
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8.未来につながる志望動機を作成しよう
本記事では、就職・進学・アルバイトという3つの場面に応じた志望動機の書き方を、具体的な例文と共に解説しました。
最も大切なのは、志望動機と向き合うプロセスが、自分を知り、未来のミスマッチを防ぐための最高の自己分析になるということです。
この記事で紹介した構成や考え方を参考に、自分自身の言葉で熱意を伝えてみてください。