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看護師資格の履歴書の書き方を徹底解説!免許の正式名称一覧

履歴書を作成する際、資格や免許の欄をどのように書けばよいか迷うことは少なくありません。

特に看護師のような専門職の場合、法律に基づいた正確な記載が求められます。記載内容の正確さは、医療従事者としての信頼性や業務に対する誠実さを示す大切な要素だからです。

本記事では、看護師の履歴書における資格・免許欄の正しい書き方を詳しく解説します。

この記事を読んでわかること
  • 採用担当者が履歴書のどこを重視してチェックしているか
  • 履歴書の資格・免許欄の基本的な書き方と年号統一などのマナー
  • 看護師免許や関連資格の正しい正式名称と、取得・修了の使い分け方

1.採用担当者は履歴書のどこを見ているか?

採用担当者は履歴書のどこを見ているか?

採用側は、履歴書を単なる経歴確認のツールとしてではなく、応募者の適性や仕事への姿勢を見極める重要な資料として扱っています。

募集要件との合致とキャリアの方向性

資格欄の記載内容を通じて「業務に必要な要件を満たしているか」を確認するだけでなく、「自社のニーズとこれまでのキャリアの方向性が合致しているか」を総合的に評価しています。

また、転職回数や各職場での経験期間も客観的なデータとして重視されるため、自身の保有する免許やスキルがどのように貢献できるかを伝える役割を担っています。

医療従事者に求められる「正確さ」の証明

医療現場では、カルテの記録や申し送りなど、日々の業務におけるわずかな事務的ミスが重大な事故につながる恐れがあります。そのため、公式な書類において年号の間違いや資格名の誤記がないかどうかが、そのまま「医療従事者としての丁寧さや注意力」を裏付ける指標として見られているのです。

正確な書類作成は、入職後の信頼構築の第一歩となります。

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2.履歴書の資格・免許欄を書く際の基本ルール

免許・資格
年号は統一
令和2
4
普通自動車第一種運転免許 取得
令和4
3
正式名称で記載
看護師免許
 取得
令和5
10
BLSプロバイダーコース 修了

ポイント1:年号

西暦か和暦かを履歴書全体で統一。和暦の場合は令和・平成など元号から正確に書きます。

ポイント2:名称

「免許」まで含めた正式名称を記入。合格証書などの記載を確認しましょう。

ポイント3:語尾

免許は「取得」、試験は「合格」、一定期間の講習は「修了」と書き分けます。

資格・免許欄への記入には、採用担当者がパッと見て確認しやすいように、いくつかの基本的なルールが存在します。ここでは、時系列の揃え方や年号の統一、空欄を作らない工夫など、提出前に必ず押さえておくべきマナーを詳しく解説します。

【見本】看護師の資格・免許欄の具体的な記入例

後述する「時系列順」「年号の統一」「正しい正式名称」「取得と修了の使い分け」の基本ルールをすべて反映した記入例は以下の通りです。(※和暦で統一した場合)

免許・資格
平成28年3月普通自動車第一種運転免許 取得
令和2年3月看護師免許 取得
令和4年4月BLSヘルスケアプロバイダーコース 修了
令和5年10月〇〇認定看護師 取得見込み

※もし記載する資格が一つもない場合は、1行目の「免許・資格」欄の左端に「特になし」とだけ記入します。

資格は取得した年月日の古い順(時系列)に書く

履歴書の資格・免許欄は、原則として「取得した年月日の古いものから順(時系列)」に記入します。
これは、上から下へ読み進めることで、どのような順序で知識やスキルを身につけてきたのかという「キャリアの成長ストーリー」を採用担当者がスムーズに把握できるようにするためです。

複数の資格を持っている場合、思い出した順やアピールしたい順に書いてしまうと、日付が行ったり来たりしてしまい、非常に読みづらくなってしまいます。整理されていない書類は、「業務の優先順位づけや情報整理も苦手なのではないか」という不要な誤解を招く恐れがあります。重要な資格の確認漏れを防ぐためにも、必ず時系列で記載するように心がけてみてください。

【良い例(〇)】

・平成28年3月 普通自動車第一種運転免許 取得
・令和2年3月 看護師免許 取得
(※取得した年が古い順に並んでいる)

【悪い例(×)】

・令和2年3月 看護師免許 取得
・平成28年3月 普通自動車第一種運転免許 取得
(※アピールしたい資格を上に書いてしまい、時系列が逆転している)

年号は和暦(令和・平成)か西暦で統一する

履歴書全体を通して、年号の表記は和暦(令和・平成・昭和など)か西暦(202X年など)のどちらかに統一することが鉄則です。学歴や職歴の欄で和暦を使用している場合は、資格・免許欄も必ず和暦で揃えます。

学歴欄が「平成」で書かれているのに、資格欄が「2020年」となっていると、読み手は頭の中で「2020年は令和何年だろう?」と変換しなければならず、小さな負担をかけてしまいます。医療現場では、カルテなどで和暦を使用する施設もあれば西暦を採用している施設もありますが、履歴書という一つの書類の中ではどちらか一つに決めておくのが基本です。

表記が混在していると、書類作成における注意力が不足しているという印象を与えかねないため、提出前によく確認することが大切です。

【良い例(〇)】

・令和2年3月 看護師免許 取得
・令和4年4月 BLSヘルスケアプロバイダーコース 修了
(※すべて和暦で統一されている)

【悪い例(×)】

・2020年3月 看護師免許 取得
・令和4年4月 BLSヘルスケアプロバイダーコース 修了
(※西暦と和暦が混在している)

履歴書全体で空欄を作らない工夫

もし、資格や免許を一つも持っていない場合でも、枠を空欄のまま提出するのは避けます。採用担当者から見て、何も書かれていない枠は「資格を持っていない」のか、それとも単なる「記入忘れ」なのか判断がつかないためです。

意図せぬ記入漏れだと誤解されるのを防ぐため、書くべき資格がない場合は、資格欄の1行目に左寄せで「特になし」と記入します。これで「この欄は確認済みであり、記載事項はありません」という正確な意思表示になります。履歴書は、ご自身の経歴を正確に伝える大切な書類ですので、読み手に小さな疑問を持たせない配慮が評価につながります。

【良い例(〇)】

資格欄の1行目に、左寄せで「特になし」と記入する。

【悪い例(×)】

資格がないからといって、枠内になにも書かず「空欄」のまま提出する。

「正確な履歴書」をスマホで簡単に作成しませんか?

ゼロから履歴書を作成するのは時間がかかるだけでなく、項目の埋め忘れやレイアウト崩れといった思わぬミスも起こりやすいものです。医療現場で求められる「正確さ」を担保しつつ、効率的に書類を完成させるなら、看護師特化型の履歴書作成ツールがおすすめです。

リレツク」なら、ガイドに沿って入力するだけで、看護師免許の正式名称や年号も迷わず反映。スマホひとつで、採用担当者に信頼される美しい仕上がりの履歴書(PDF)が即座に完成します。

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▼あわせて読みたい

そもそも履歴書に書ける資格とはどの範囲なのか。こちらの記事で、正しい書き方から「資格なし」の場合の対処法まで、まとめて確認しておきましょう。

履歴書に書ける資格一覧|正しい書き方と「資格なし」の対処法
履歴書に書ける資格一覧|正しい書き方と「資格なし」の対処法
この記事では、履歴書の資格欄のルールと、評価を高める戦略を、分かりやすく解説します。
https://riretsuku.jp/media/contents/list-of-qualifications-that-can-be-included-in-a-resume/

3.【一覧表】看護師免許・関連資格の正式名称

【一覧表】看護師免許・関連資格の正式名称

履歴書は公的な文書であるため、資格名は日常的に使っている略称ではなく、省略せずに正式名称で記載することが強く求められます。間違いやすい名称や、正しい取得年月日の調べ方について、具体的な例を交えながら確認していきましょう。

「看護師国家資格」はNG?正しい表記は「看護師免許」

履歴書に記入する際、履歴書をより立派に見せようと「看護師国家資格」と書いたり、日常会話で使う「正看護師」と書いてしまうケースが多く見られます。

しかし、保健師助産師看護師法という法律上、正しい正式名称は「看護師免許」となります。公的な書類である履歴書には、必ずこの正式名称を記載しなければなりません。

参考:e-Gov法令検索|保健師助産師看護師法

准看護師・保健師・助産師などの正式名称一覧

よく使われる資格について、一般的な呼び方と履歴書に書くべき正式名称を以下の表にまとめました。自動車免許なども省略せずに正しく書くことがポイントです。

一般的な呼び方履歴書に書く正式名称
看護師看護師免許
准看護師准看護師免許
保健師保健師免許
助産師助産師免許
ケアマネジャー介護支援専門員
普通自動車免許普通自動車第一種運転免許

取得年月日は「合格発表日」ではなく「登録日」を書く

看護師免許証の正しい書き方

免許証

氏名 厚生 太郎

昭和〇〇年〇月〇日生

これが正式名称
看護師
とする
ここを履歴書に書く!
令和〇年〇月〇日

登録年月日

国家試験に合格した日や、学校を卒業した日をそのまま取得年月日にしてしまう間違いが非常によくあります。看護師免許などの場合、履歴書に記載する法的に正しい日付は「免許証に記載されている名簿登録年月日」です。免許の申請を行い、厚生労働省の有資格者名簿に登録された日が正式な取得日となるため、必ず手元にある賞状型の免許証を確認してから記入します。

いざ書類を作成する際、履歴書に看護師免許を何月の日付で記載すべきか迷うケースが見られますが、合格発表月ではなく登録された月が正解となります。

参考:厚生労働省|資格申請案内

▼あわせて読みたい

看護師免許以外にも複数の免許を持つ方は、それぞれの書き方ルールも押さえておきましょう。こちらの記事では、免許欄全体のよくある疑問をQ&A形式でまとめています。

履歴書の「免許」の書き方完全ガイド|よくあるQ&Aも紹介
https://riretsuku.jp/media/contents/a-complete-guide-to-writing-your-license-on-your-resume/

4.「取得」と「修了」の正しい使い分け方

この資格、履歴書にどっちで書く?

CHECK 1

国や自治体から「免許証」が発行される?

Yesの場合
取得
例:看護師免許、保健師免許、
普通自動車第一種運転免許 など
CHECK 2

講習や研修を受けて「証明書」が出る?

Yesの場合
修了
例:BLSプロバイダーコース、
ACLS、認定看護師研修 など

※例外:検定試験(英検、簿記など)の場合は、多くの場合「合格」と記入します。

資格の性質によって、履歴書の資格名の後に記載する語尾が異なります。国家試験による公的な「免許」と、研修などを受講したことによる「認定」の違いを論理的に理解し、正しく使い分けることが大切です。

国家資格や免許証が交付されるものは「取得」

看護師免許や運転免許など、試験に合格して公的な機関から免許証や免状が交付されるものについては、すべて「取得」と記載します。一般的な履歴書の書き方として、看護師免許をはじめとする国家資格は必ず「取得」という言葉を用います。

また、看護師国家試験に合格した際の履歴書の書き方として、試験に合格しただけの状態ではまだ免許証が手元になくても、名簿に登録済みであれば「取得」として記載可能です。

【記入例】

・看護師免許 取得
・普通自動車第一種運転免許 取得

BLS研修などの講習・研修は「修了」

一方で、一定のカリキュラムを受講して終えたことを証明するもの、例えばBLS(一次救命処置)プロバイダーコース、ACLS(二次救命処置)、認知症ケアに関する各種研修などについては「修了」と記載します。これらは国や自治体から免許が与えられるものではないため、「取得」と書くのは誤りとなります。

【記入例】

・BLSヘルスケアプロバイダーコース 修了
・〇〇認知症ケア研修 修了

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資格欄と合わせて、職務経歴書の書き方も確認しておくと安心です。こちらの記事では、看護師向けに特化した、採用担当者に響く職務経歴書の書き方を見本付きで解説しています。

看護師の職務経歴書はもう悩まない!採用担当に響く書き方見本
https://riretsuku.jp/media/contents/curriculum-vitae-of-the-nurse/

5.履歴書に「書くべき資格」と「書かなくてよい資格」

必須

業務に必須のもの

看護師免許 保健師免許 助産師免許
推奨

専門性・スキルを証明するもの

認定看護師 専門看護師 運転免許(訪問看護等)
任意・不要

一般的・趣味の検定

PCスキル 英検・TOEIC 趣味の資格

履歴書のスペースは限られています。まずは「業務に直結する資格」を最優先で記入し、空きスペースがあれば他のスキルを検討しましょう。趣味の資格は、面接での話題作りとして活用するのが効果的です。

取得している資格をすべて書けばよいというわけではありません。履歴書の枠には限りがあるため、応募先の業務への関連性を踏まえ、効果的なアピールにつながる資格の選び方と優先順位についてお伝えします。

採用担当者が評価する資格(認定・専門看護師、運転免許など)

キャリアコンサルティングの観点からは、応募先の医療機関や施設の業務に直接活かせる資格を優先的に記載することが推奨されます。日本看護協会が認定する資格や、特定の医療分野に特化した認定資格などは、専門性の高さを証明する客観的な指標として高く評価されます。

また、訪問看護ステーションなどへ応募する場合は、利用者宅への移動に必須となる運転免許も記載します。

【書くべき資格の例】

・〇〇認定看護師、専門看護師
・3学会合同呼吸療法認定士
・普通自動車第一種運転免許(訪問看護などを希望する場合)

参考:日本看護協会|認定看護師

書かない方がよい資格(業務に無関係な趣味、難易度の低い資格)

医療業務と全く関係のない趣味の資格や、比較的簡単に取得できる級位の資格などは、あえて書かない方がよいとされています。採用担当者に「なぜこの資格をわざわざ書いたのか」と意図を測りかねさせてしまい、本当にアピールしたい重要な看護系資格の印象を薄めてしまうためです。

【書かない方がよい資格の例】

・アロマテラピー検定、スポーツの段位など(業務に関連しない趣味の資格)
・実用英語技能検定(英検)3級など(一般的なアピール材料としてはやや弱いとされる資格)

▼あわせて読みたい

履歴書が完成したら、次は転職先探しです。看護師転職サイトの選び方や活用術を、ランキング形式でわかりやすくまとめた記事もあわせてご覧ください。

看護師転職サイトおすすめ10選|後悔しない選び方と活用術
https://riretsuku.jp/media/contents/nurse-job-change-site/

6.看護師の履歴書作成に関するよくある質問(FAQ)

Q&A

履歴書を作成する中で、多くの方が疑問に感じるポイントをQ&A形式でまとめました。取得見込みの資格の扱いや、記載する順番などで迷った際の参考にしてください。

取得見込み(勉強中)の資格は書いてもよい?

現在勉強中で、近い将来に取得する予定の資格がある場合は記載して構いません。

「〇〇年〇月 〇〇免許 取得見込み」と書くことで、自己研鑽に励む前向きな姿勢を伝えることができます。特に新卒生や資格取得に向けて勉強中の方が悩む、履歴書における看護師免許の取得見込みの書き方としても、この「取得見込み」という表現を活用してください。

運転免許と看護師免許はどちらを先に書くべき?

資格欄は取得した年月日の古い順に書くため、先に取得した方を上に書きます。一般的には、学生時代に取得した運転免許が先に記載される形となります。複数の免許資格を記載する際の履歴書の書き方として、看護師の専門資格であっても運転免許であっても、時系列順という基本ルールは変わりません。

7.資格欄の正確な記載で、医療従事者としての誠実さを伝えよう

履歴書の資格・免許欄は、単にこれまでの経歴を並べるだけのスペースではありません。

時系列や年号の統一といった基本ルールを守り、看護師免許などの正式名称や登録日を正しく記載することは、そのまま「医療現場で求められる正確な事務処理能力」や「業務に対する注意力」の証明になります。

最終チェックとして、作成した履歴書が看護師免許証の記載内容と完全に一致した書き方になっているか、提出前に今一度確認しましょう。

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